11月26日(日)の完成現場見学会に向けて、順調に工事は進んでいます。
元々、お父様が営んでいらっしゃった築55年の建具製作工場。
亡くなられた後、使われること無く時間が過ぎて行きました。
今回、住まいに大変身(リノベーション)させることを決意されたオーナー様ですが
心配されたのは、元工場に残されたたくさんの材料や道具達の処分。
すべての物にお父様の想いがあり、家族の思い出に繋がります。
でも、工事に取り掛かるには、本当に残して置きたいものだけを選ぶ必要があります。
住まいをリフォームすること、リノベーションすると言うことは物の整理だけではなく
気持ちの整理が必要です。
使えるもの残したいものを選別し、思い出を残しながら工事を進めます。
快適で綺麗な住空間に生まれ変わって、お父様もきっと喜んで下さるでしょう。
家族の新しい思い出をこれからも紡いでいただきたいと思います。
(設計担当 片野)